7月は研修地獄の中川です

ケアマネージャーは、資格を取得して終わりではなく、資格を維持するのに実務研修、専門研修Ⅰ、専門研修Ⅱ・・・と法定研修を受けなければいけません。それぞれが87時間、56時間、32時間と中々のボリューム研修会場も遠いので、移動だけでも往復で3時間かかったりします中川は運悪く7月に研修が集中してしまい、7日は研修でつぶれてしまうことが決定しておりますしかし、研修の価値もきちんと分かっています。試験に受かっただけの人間がいきなり実務についてどうなるかは目に見えていますし、実践で使える技術を学べる機会があるのは有難いです。研修で苦楽を共にすることで出来るケアマネージャー同士のつながり、ネットワークづくりができるという利点もあります。それでもどうしても思ってしまうのです。研修地獄と。私の今年の夏は暑くなりそうです

 

さて、最近のケアマネ業務ですが、以前担当していた利用者様の病院からの退院が決まり、支援していくこととなりました。入院中に身体機能の低下があり、いろいろ出来ない事が増えてしまったとのこと。病院からは施設を勧められましたが、奥様の「このまま施設に入所させて、そこでもしもの事があったら後悔してもしきれない」という思いがあり、自宅に戻ってくることとなりました。退院後、リハビリをするのに施設に入ってから自宅に戻る方もいますし、そのまま自宅に戻る方もいます。どちらが良いとか悪いとかではなく、状況によって選択していくべきです。選択しても様々な事情でかなえられない時もありますが。今回の利用者様と奥様の選択が、後悔のないものとなるよう支援していけたらと思います。